開成通商株式会社

開成通商(株)(資本金2000万円、港区新橋4-25-6、登記面=江東区大島4-5-11、代表深堀正夫氏)は、6月29日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請した。

申請代理人は南裕史弁護士(千代田区永田町2-12-4、電話03-5156-8883)。

当社は、1989年(平成元年)12月に設立された海運業者。内外航傭船業者として国内および中国や韓国、東南アジア向けの輸出入業者を得意先に石油化学製品などの運送を手がけ、2000年10月期には年収入高約39億2500万円を計上していた。2003年から2004年にかけて受注が大きく落ち込み、一時は20億円を割り込むまで減少していたが、その後は好景気の影響受けて荷動きが活発となり収入は年々増加、2008年10月期には年収入高約41億5800万円と4期連続の増収決算を計上していた。

しかし、船舶購入資金などの借入金が財務面を圧迫。こうしたなか、取引先でケミカルタンカー等の造船を手がける(株)大西組造船所(広島県三原市)が資金繰り難から民事再生法の適用を申請する事態となり、手形決済のメドが立たず連鎖する形となった。

負債は2008年10月期末時点で約35億8100万円。