株式会社紀州葵

(株)紀州葵(資本金5000万円、港区愛宕1-6-7、代表田宮義郎氏)は、2月17日に東京地裁へ自己破産を申請し、2月25日に破産手続き開始決定を受けた。

破産管財人は榎本久司弁護士(千代田区二番町11-10、電話03-3511-5611)。債権届け出期間は3月25日までで、財産状況報告集会期日は5月28日午前10時。

当社は、1989年(平成元年)11月に清水興産(株)(横浜市保土ヶ谷区)が和歌山県印南町に「紀州葵カントリー倶楽部」を建設するために設立。92年9月にゴルフ場の開発許可を取得したが、資金調達や会員権販売が難航し工事の着工は延期となっていた。資金繰りは悪化し借入金の返済が滞るなか、清水興産(株)が不動産投資の失敗や当社に対する多額の債務保証などから2003年6月に東京地裁へ民事再生法の適用を申請(その後破産に移行)。当社は任意整理に入り金融機関との交渉を進めていたが、債権債務関係の整理がつかず今回の措置となった。

負債は債権者約14名に対し約46億円。