秋田森岳温泉開発株式会社

秋田森岳温泉開発(株)(資本金5000万円、山本郡三種町森岳木戸沢199-183、代表関口利雄氏)は2月15日に仙台地裁へ自己破産を申請し、21日に同地裁より破産手続き開始決定を受けた。

申請代理人は内藤滋弁護士および高木裕康弁護士(東京都千代田区丸の内1-4-2、電話03-3213-1081)。

当社は、1987年(昭和62年)4月にゴルフ場開発を目的として設立した。その後バブル崩壊の影響で工事の進行が計画より大幅に遅れていたが、94年に「秋田コース」、99年には「森岳温泉コース」をオープンし、県内唯一の36ホールのゴルフ場「秋田森岳温泉36ゴルフ場」を運営。高速道路の開通などにより2001年には約3万人の利用客があり、2002年3月期には約3億2000万円の年収入高を計上していた。

しかし、ゴルフ人口の減少などにより利用客が伸びず、プレー料金の引き下げや韓国からのツアー客誘致などで集客に努めていたが、2006年3月期の年収入高は約2億5000万円にとどまり資金繰りも悪化していた。

2006年12月から冬期休業に入り、従業員も解雇していたが、固定資産税の滞納により三種町が12月にゴルフ場の土地、建物を差し押さえるなどしたため、春先からの営業再開が危ぶまれる事態となっていた。

負債は約63億円。