株式会社名阪フレンドリーパーク

名阪ワシントンクラブ(株)(資本金2000万円、津市白山町二俣宮ゾ谷1543、代表西宮元明氏)は、東京地裁へ自己破産を申請し、8月5日に破産手続き開始決定を受けた。

申請代理人は毛野泰孝弁護士(東京都千代田区永田町1-11-28、三宅・山崎法律事務所、電話03-3580-5931)。破産管財人は田口和幸弁護士(東京都中央区八重洲2-8-7、阿部・井窪・片山法律事務所、電話03-3273-2600)。

当社は、1997年(平成9年)1月設立のゴルフ場関連事業者。ゴルフ場「ワシントンクラブ名阪ゴルフコース」(現・新フォレスタカントリークラブ、津市白山町、27ホール)の運営を手がけていた。三重県津市北部の伊勢自動車道久居ICから約25㎞の遠隔地にある丘陵コースで、正会員数約1300名、フレンドリー会員約300名を獲得していた。

しかし、景気低迷に伴う個人消費の伸び悩みにより近年の入場者数は頭打ちの状態が続いていたうえ、近隣他コースとの競合に伴うプレー料金の引き下げなどから、近時の年収入高は減少傾向で推移。減収による収益低下を余儀なくされるなか、用地買収に伴う借入金負担などが重荷となり、資金繰りは悪化していた。

この間、主力行だった新潟中央銀行の経営破綻以降、2001年12月には社有不動産に対して白山町から差押登記をされていたほか、三重県及び津市からも相次いで差押登記されていた。

また、関連会社で貸事務所業を手がけていた(株)名阪フレンドリーパーク(資本金2000万円、同所、同代表)も、同様の措置となった。

負債は名阪ワシントンクラブ(株)が約144億円、(株)名阪フレンドリーパークが約36億円、2社合計で約180億円。