株式会社トーメイ

(株)トーメイ(資本金1000万円、埼玉県三郷市早稲田1-14-18、代表原良雄氏)と(株)クリーンサポートシステム(資本金1000万円、東京都江東区新砂3-11-31、同代表)は、12月18日付で事後処理を大木丈史弁護士(東京都千代田区永田町1-11-30、専用電話03-5511-7036)ほかに一任、現在、自己破産申請の準備中。

(株)トーメイは、1984年(昭和59年)創業、86年(昭和61年)9月に法人改組した産業廃棄物中間処理業者で、建設廃材を中心とした中間処理業務で実績を有していた。2002年6月には、東京での事業展開を目的に関連会社として(株)クリーンサポートシステムを設立。同社の稼働率向上や相乗効果により、2007年3月期には年収入高約45億8500万円を計上していた。

しかし、今年2月には、木くずなどを含む安定型産業廃棄物以外の廃棄物を混ぜたものを未処理のまま最終処分業者に委託したとして、栃木県より営業停止の行政処分を受けていた。その後、埼玉県などの自治体より免許の取り消し処分を受ける見通しとなったことから、産業廃棄物収集運搬業や産業廃棄物処理業に関する許認可を10月22日に自主返上、実質的な収入源は(株)クリーンサポートシステムからの施設の賃料収入のみとなっていた。

一方、代表をはじめ役員が兼務する(株)クリーンサポートシステムも産業廃棄物処理業者における欠格条項に抵触するとして東京都でも同社に対する免許の取り消し処分を検討。これを受けて同社では11月に産業廃棄物の受け入れを停止したことで、唯一の収入源となっていた賃料収入も途絶えていた。こうした中、(株)クリーンサポートシステムについては事業の譲渡も検討していたものの不調に終わり、行政処分を待たずに両社ともに事業の継続は困難と判断し、今回の措置となった。

負債は2社合計で約50億円~60億円の見込み。