株式会社オーケイ

(株)オーケイ(資本金4800万円、沖縄市泡瀬2-5-11、代表清算人横田恵文氏)と、(株)ケイエス(資本金1000万円、同所、同代表清算人)は、11月1日開催の株主総会で解散を決議し、12月10日に那覇地裁より特別清算開始決定を受けた。

(株)オーケイは、1982年(昭和57年)1月に不動産売買、建築工事を目的に設立。独自の工法で短期工期、低コストで共同住宅を建築できる優位性を活かして、沖縄本島のほか宮古島や石垣島地区にも営業範囲を拡げ、ピーク時の2008年6月期年売上高は約123億7700万円を計上していた。

しかし、リーマンショック以降は不動産市況が低迷し、保有不動産を購入価格を大幅に下回る価格で売却せざるを得ない状況に陥入っていた。また、2007年に購入した北九州市の商業施設「コムシティ」において多額の損失が発生していた。このため、関係会社の(株)ケイエス(旧:(株)建創)とともに企業再生支援機構へ支援を要請し2011年4月に支援決定を受けていた。その後、(株)オーケイは現(株)沖創建設へ会社分割し、保有資産を売却処分後に清算を予定していた。

(株)ケイエス(旧:(株)建創)は、99年(平成11年)8月に(株)沖創建設(現:(株)オーケイ)が管理する共同住宅の管理部門を分離・独立させる目的に設立。分譲マンション販売、県内外での不動産売買、不動産賃貸を行い、ピーク時の2006年6月期年売上高は約50億4900万円を計上していた。

負債は(株)オーケイが約37億円、(株)ケイエスが約1億9000万円で2社合計約38億9000万円。