アメリカンシルバーウッド株式会社

アメリカンシルバーウッド(株)(資本金3億5000万円、東京都港区芝大門2-12-7、代表山口明文氏)は、8月7日に東京地裁より破産手続き開始決定を受けた。

破産管財人は山口亨弁護士(東京都新宿区荒木町1-22、電話03-5363-3315)。債権届け出期間は9月4日までで、財産状況報告集会期日は10月31日午前11時。

当社は、1992年(平成4年)12月の設立。その後は休眠状態にあったが、アメリカンシルバーウッド社(米国ロサンゼルス)が同社のスチールハウス設計施工技術を、日本国内に普及させる目的で97年に事業を再開。スチール・フレーミング(軽量薄板型鋼)を使用した建築工法の開発、設計施工管理などのほか、各種部材の販売も手がけていた。独自の技術を背景として、複数のベンチャーキャピタルから出資を受けるほか、大手ゼネコンやハウスメーカーなどを主な得意先として、2007年9月期には年売上高約28億4400万円を計上していた。

しかし、その後は建築基準法の改正やリーマン・ショックなど外部環境の悪化から受注が伸び悩み、2008年9月期の年売上高は約26億3200万円にダウン、当期純損失を計上していた。2009年7月には一部事業を他社に新設分割。加えて、同年末には決済難に陥るなど厳しい運営が続くなか、当社事業については縮小を余儀なくされていた。

申請時の負債は約34億7484万円。