株式会社ヒューマラボ

(株)ヒューマラボ(資本金4億3937万5000円、港区麻布台1-11-9、代表清算人三村藤明弁護士)は、11月28日開催の株主総会の決議により解散していたが、12月26日に東京地裁へ特別清算を申請した。

申請代理人は大島義孝弁護士(港区虎ノ門4-3-13、電話03-6721-3111)ほか4名。

当社は、2005年(平成17年)6月に投資ファンドの出資により、シイタケ菌糸体培養抽出物(L・E・M)を基にした健康食品販売を目的に、L・E・M販売(株)の商号で設立(その後、同年10月に現商号に変更)。40~60代の女性をターゲットに、栄養豊富なシイタケに勝る「L・E・M、シイタケ菌糸体培養抽出物」を原料とする顆粒タイプのサプリメント「コアレム」の販売のほか、「アージュレス」のブランド名で、美容液「フェイスアップセラム」を主体に、化粧水やクレンジングジェル、洗顔ソープ、ヘアケア用品などの販売を手がけ、2011年3月期には年売上高約9億円を計上していた。

しかし、商品の開発投資や広告宣伝活動に関わる経費がかさむなど赤字体質から脱却できず、債務超過に陥っていた。こうしたなか、2011年にオリンパス(株)の巨額粉飾事件で、過去の損失を処理するスキームに当社の買収が利用されていたことが発覚。以降、グループ全体の事業見直しを進めていたが、採算性の観点から事業撤退を決定し、11月28日に解散していた。

負債は55億5115万8450円(2012年11月28日現在)。