株式会社ツツイ


自己破産申請の準備に入っていた(株)ツツイ(資本金4000万円、三重県四日市市小古曽東2-9-53、代表松岡裕二氏ほか1名)は、9月21日に津地裁四日市支部より破産手続き開始決定を受けた。

破産管財人は塚越正光弁護士(四日市市三栄町4-9 コーポタルトク1階、リベラ法律事務所、電話059-351-8001)。

当社は1953年(昭和28年)3月創業、1978年(昭和53年)8月に設立した各種継手卸、継手製造業者。関係会社の大洋興産(株)(三重県四日市市)経由で海外製の継手・配管資材などを調達し、配管資材商社や造船業者向けに納入する卸を中心に、一部製品の製造も手がけて、2008年3月期には年売上高約40億8300万円を計上していた。

しかし、設備投資需要が一段落したことや同業者との競合激化による廉価販売を余儀なくされたことで、2018年3月期の年売上高は約17億円にまで落ち込み、赤字決算を散発するなど収益面でも低調に推移していた。また、先物取引や外貨取引など過去に行った投機失敗の影響もあって借入金は年商を上回る水準に達して資金繰りはひっ迫し、借入金返済の条件変更を申請するなど再建に向けた取り組みを続けていたものの、先行きの見通しが立たなくなったことから、今回の措置となった。

負債は約34億7650万円。


「出典:帝国データバンク」