東伸工機株式会社


東伸工機(株)(資本金2150万円、横浜市瀬谷区五貫目町20-20、代表清算人森田政良氏)は、6月26日に横浜地裁より特別清算開始命令を受けた。

当社は、1962年(昭和37年)4月に創業、65年(昭和40年)1月に法人改組した、NC工作機械、溶接ロボットなどの産業用機械の金属加工および組立製作会社。92年(平成4年)4月に近隣の企業と工業団地組合を形成し、現本店所在地に最新鋭の工場・設備を取得。機械加工からハイテク機械製作に至るまで多品種少量製品の生産体制を構築し、特に一点ものでは大手鉄鋼メーカーなどから受注を得て、2005年8月期の年売上高は約3億6000万円を計上していた。

しかし、その後業況は悪化し、2010年8月期の年売上高は約1億4300万円に減少し、約5100万円の当期損失を計上していた。また、2005年8月期から欠損計上が続いたことで債務超過となり、本社工場不動産投下資金を融資した環境再生保全機構(当時環境事業団)への元利返済も滞っていた。

その後も金融債務の弁済不能状態が続いたため、2018年1月9日付で新設分割方式により(株)ワイテックを設立し、同社が営業基盤と従業員、債務の一部を承継。当社は、同日商号を東伸工機(株)に変更した後に解散し、今回の措置となった。

負債は約30億円。


「出典:帝国データバンク」