株式会社ほくおうサービスなど5社


(株)ほくおうサービス(資本金2億3000万円、札幌市西区八軒1条西1-3-15、代表矢内大介氏)は、10月6日に札幌地裁より破産手続き開始決定を受けた。

破産管財人は窪田もとむ弁護士(札幌市中央区大通西10-4-16、弁護士法人ほくと総合法律事務所、電話011-207-1060)。財産状況報告集会期日は2018年1月25日午前11時。

当社は、2002年(平成14年)3月の設立。老人向け介護施設の運営を行い、グループホームや有料老人ホーム、高齢者向け賃貸住宅など要介護者を対象とした介護施設を、札幌・函館、帯広の各エリアを中心に展開、2015年3月期には年収入高約24億7400万円を計上していた。このほか、施設に併設して指定居宅介護支援センターやケアセンターの運営を行うほか、訪問介護や居宅介護、デイサービスなども手がけて業容を拡大、2016年3月期は年収入高約27億6800万円と伸展していた。

しかし、運営施設の増加に伴い職員の大幅な増加を図ったことなどから、人件費を中心とする固定費負担が収益を圧迫、同期において経常損失約4億100万円、当期純損失約4億8300万円と大幅な赤字に陥っていた。その後も新規施設の開設を行うなどしてきたが、人件費負担の抑制を図れず、収支面での赤字が続くなかで資金繰りは限界に達し、7月14日に自己破産を申請していた。

なお、関連会社の(株)ほくおうホールディングス、(株)ほくおうケアサービス、(株)福寿草、(株)ほっとキッチンも同日、破産手続き開始決定を受けている。

負債はグループ連結で約43億3400万円。


「出典:帝国データバンク」