千葉フェノール株式会社


千葉フェノール(株)(資本金3億円、港区東新橋1-5-2、代表清算人伊澤一雅氏)は、8月14日に東京地裁より特別清算開始決定を受けた。

当社は、1990年(平成2年)9月に上場会社の2社の合弁によって設立された。株主である同2社からの受注により、有機化合物のフェノールなどを原料とした化学製品を製造し、2008年3月期には年売上高約428億円を計上していた。

しかし、フェノールの国内需要の減少に加えアジアにおける設備新増設による供給過剰で採算が悪化するなど市況が低迷。稼働率の低下を余儀なくされていたことから、出資している2社の間で協議の結果、2014年に当社のフェノールプラントを停止していた。その後、今年6月30日に開催された株主総会の決議により解散、今回の措置となった。

負債は2017年3月期末時点で約49億500万円(債権者2名に対するものが大半)。


「出典:帝国データバンク」