大発地所株式会社


大発地所(株)(資本金1000万円、登記面=浜松市中区大工町125、代表田口照雄氏)は、3月31日に静岡地裁浜松支部より破産手続き開始決定を受けた。

破産管財人は村越啓悦弁護士(浜松市中区鍛冶町140-4、村越法律事務所、電話053-450-4250)。財産状況報告集会期日は6月13日午後3時。

当社は、1988年(昭和63年)7月に設立された不動産賃貸業者。バブル期には浜松市内に複数のビルを建設し所有していたが、バブル崩壊以降は入居率が低迷するなど厳しい環境下での経営を強いられていた。

物件開発にあたっては借入金に依存するところが大きく、資金繰りの足かせとなっていたほか返済遅延も起こし、物件が差し押さえられるなど対外信用は失墜していた。このため、所有不動産を相次いで売却して債務の圧縮を図っていたが、物件の処理をほぼ終えた2012年以降は事実上事業実態がなくなっていた。2015年12月に解散登記され動向が注目されていたところ、今回の措置となった。

負債は、債権者約2名に対し約30億5272万円。


「出典:帝国データバンク」