株式会社エス・エフ・シー


(株)エス・エフ・シー(資本金1500万円、横浜市中区日本大通11、代表小笠原有則氏)は、8月12日に横浜地裁より破産手続き開始決定を受けた。

破産管財人は桑原康孝弁護士(横浜市中区住吉町1-2、よこはま第一法律事務所、電話045-228-2088)。債権届け出期間は9月15日までで、財産状況報告集会期日は11月22日午後1時30分。

当社は、1989年(平成元年)5月に設立されたシステム開発、ビジネスアプリケーションソフトウエア開発及びコールセンター請負業者。主力得意先の大手食品会社とは会計システムの開発及び保守管理業務で大口の受託契約を結んでいた。

しかし、2011年9月の税務調査で経理担当役員による売上げの架空計上等による粉飾決算が発覚。取引行には2015年3月に不正経理処理の事実を報告するとともに資金支援を要請したが不調に終わったため、同年4月7日、横浜地裁へ民事再生法の適用を申請、14日に再生手続き開始決定を受けた。その後事業を3分割し3社に譲渡したうえで再生計画案を提示したが、今年7月15日の債権者集会で否決されたため、同日横浜地裁は再生手続の廃止を決定、職権により破産手続きを開始した。

負債は債権者約106名に対し約43億1800万円。


「出典:帝国データバンク」