小路建設株式会社


小路建設(株)(資本金8000万円、草津市大路2-1-27-1516、代表清算人磯田光男弁護士)は、11月6日に大津地裁より特別清算開始決定を受けた。

当社は、1960年(昭和35年)4月に設立。当地では老舗の生コン製造および土砂採取販売業者で、売り上げ比率は生コン製造販売90%、土砂採取販売10%となっていた。相応の営業基盤を構築し大口得意先からの安定受注で業容を拡大して地元業界では中堅クラスにまで成長。バブル経済期には相次いでプラント施設を増改築したほか、廃川敷の砂利採取権取得、事務所新築などの積極的な展開で2001年5月期には年売上高約34億3300万円を計上していた。

しかし、バブル経済崩壊以降の建設業界の低迷で、生コン需要が減少。受注はジリ貧となり、2007年5月期の年売上高は約13億4300万円にまで減少していた。過去の積極的な設備投資に充当した借り入れが年商を大きく超える規模まで膨らんでいたなか、不動産売却損や子会社への債務保証損失などの処理もあって赤字決算が続き、債務超過に転落。2011年3月に別途法人を会社分割の形で設立して事業を承継させ、当社は今年7月31日に安田産業(株)から現商号へ変更、株主総会の決議により解散していた。

負債は債権者約6名に対し約47億円。


「出典:帝国データバンク」