株式会社オーブン


(株)オーブン(資本金7300万円、観音寺市室本町1325-61、代表大谷高陽氏)は、6月29日に高松地裁へ民事再生法の適用を申請した。

申請代理人は若林眞弁護士(東京都千代田区神田錦町3-12-10、電話03-5282-7121)。監督委員は小林正則弁護士(高松市内町1-6、電話087-823-0854)。

当社は、1961年(昭和36年)9月設立の業務用冷凍食品の専門メーカーで、全国7カ所(本店除く)に営業拠点を設けるほか、製造関連会社3社を含めてグループを形成し、当地でも屈指の食品メーカーとなっていた。揚げ物を中心とした商品構成で、特にカキフライは全国で約25%のシェアを占めるなど業界内での知名度は高く、2006年3月期には年売上高約73億5600万円を計上していた。

しかし、近年は業務用冷凍食品全般で売り上げが伸び悩み、2011年3月期は年売上高約55億400万円まで落ち込んでいた。長期にわたる景気低迷に伴う需要の落ち込みにより売り上げが低迷したことに加え、為替デリバティブ取引により多大な損失を被ったことから資金繰りのメドが立たなくなり今回の事態となった。

負債は約36億6500万円。


「出典:帝国データバンク」