株式会社日東あられ新社


(株)日東あられ新社(資本金3億円、港区赤坂3-5-2、代表清算人有賀隆之氏)は、1月11日に東京地裁より特別清算開始決定を受けた。

当社は、包装もちのメーカーで、あられでは国内シェア20%を誇っていた日東あられ(株)(1948年設立、岐阜県池田町)が91年5月に岐阜地裁へ会社更生法を申請したのち、同社の更生計画の一環として、同社の営業権譲渡および従業員、稼働中の工場、プラントなどを引き継ぐ条件で、1994年(平成6年)4月に設立。あられ、おかきのほか、せんべいなど米菓商品を製造し、特にひなあられにおいては高い市場シェアを占めていた。大手商社を一次代理店として、専門商社などを経由してスーパーストアなどの小売店に販売、95年3月期には年売上高約46億400万円を計上していた。

しかし、その後は消費需要が大きく落ち込み、工場設備等の維持費が経営を圧迫。2009年には工場の統合や事務所、人員合理化なども進めたが好転せず、2010年3月期の年売上高は約22億6900万円にダウン。2011年4月には受注残分の生産が終了次第、事業を停止する意向を発表。9月30日に本店住所を岐阜県池田町から現所に移転、11月30日の株主総会決議で解散し、同日付で特別清算を申請していた。

負債は約30億円。


「出典:帝国データバンク」