新栄総業株式会社


新栄総業(株)(資本金4億円、南蒲原郡田上町湯川2986、代表鹿取信介氏、従業員39名)は、1月23日付で東京地裁へ民事再生法の適用を申請、同日保全命令・監督命令を受けた。

申請代理人は西村國彦弁護士(東京都千代田区内幸町1-1-7 NBF日比谷ビル16階、さくら共同法律事務所、電話03-5511-4400)ほか5名。監督委員は北原潤一弁護士(東京都中央区八重洲2-8-7 福岡ビル9階、阿部・井窪・片山法律事務所、電話03-3273-2600)。

当社は、1972年(昭和47年)9月に設立されたゴルフ場経営業者。76年(昭和51年)にゴルフ場「湯田上カントリークラブ」をオープン、2002年(平成14年)7月には民事再生手続き中であった紫雲寺公園ゴルフ倶楽部の営業権を買い取り「ノーブルウッドゴルフクラブ」としてオープンさせるなど事業の拡大を図り、2003年12月期には年売上高約12億円を計上していた。

しかし、長引く不況や、2004年の新潟・福島豪雨、新潟県中越地震、2007年の新潟県中越沖地震などの自然災害の影響から、湯田上カントリークラブの入場者の減少は続き、来場者あたりの売上も減少、2011年12月期の年売上高は約7億4000万円に落ち込んでいた。また、バブル崩壊後の会員権価格低迷により、会員からの預託金返還請求が相次いだことから、2度にわたる預託金償還請求の延長を試みたものの、2度目の延長決議後(2011年11月)には預託金の返還を求める会員が急増し、複数の会員から訴訟が提起されるなど状況は悪化。今後も、預託金の返還を求める会員の増加が見込まれるとともに、これらの預託金償還の資金的な見通しが立たない状況であることから、自力での再建を断念した。当面は当社の筆頭株主である(株)櫛谷組(不動産賃貸・管理業)の支援を受けながら、自力再建を目指す予定。

また、「ノーブルウッドゴルフクラブ」は分社化により、2011年12月から新たに設立されたグループ会社での経営に切り替わっている。

負債は2011年12月末時点で約43億7700万円。

なお、債権者説明会が、新潟ユニゾンプラザ・大ホール(新潟市中央区上所2-2-2)にて、1月31日(火)、午後6時30分から午後8時30分で開催される予定。


「出典:帝国データバンク」