株式会社日本エイペックス


2010年11月12日に大阪地裁へ特別清算を申請し、同月19日同地裁より特別清算開始命令を受けていた(株)日本エイペックス(資本金3000万円、大阪市中央区南本町2-6-12、代表清算人長澤正氏)は、9月27日同地裁の職権により破産手続き開始決定を受けた。

破産管財人は坂下泰啓弁護士(大阪市中央区平野町3-6-1 あいおいニッセイ同和損保御堂筋ビル6階、電話06-6209-3450)。

当社は、2000年(平成12年)4月、マンションの売買及び販売代理業務を目的に設立。設立当初は分譲マンションの販売代理業務を行っていたが、徐々に自社で開発・販売を手掛けるようになり、2008年8月までに合計31棟の『エイペックス』シリーズのマンションを開発・分譲し、この間、年売上高は2003年3月期約26億400万円、2005年3月期約39億1100万円、2008年3月期約58億1300万円と業容を拡大した。

しかし、2009年3月期以降急激な販売不振に陥り資金繰りが悪化。支払猶予や返済繰延でしのいでいたが、2008年9月末には取締役の過半数が辞任する事態となり、2008年10月15日に事業を停止。特別清算が破産に比べより多くの配当が見込まれるとして、特別清算手続を行っていたが、過去の粉飾決算や事業停止後の資金の動向、特別清算手続等に賛同できない債権者の同意が得られなかった模様。

負債は約53億6500万円。


「出典:帝国データバンク」