株式会社ジヤパンフードシステム


(株)ジヤパンフードシステム(資本金5億6500万円、鎌倉市小町2-12-37、代表池端嘉洋氏、従業員6名)は、債権者より破産を申し立てられていたが、3月16日に横浜地裁より破産手続き開始決定を受けた。

破産管財人は、小嶋和也弁護士(横浜市中区住吉町1-12-1 日本興亜関内ビル6階、弁護士法人小嶋総合法律事務所、電話045-222-0560)。債権届け出期間は4月19日までで、財産状況報告集会期日は6月23日午前11時。

当社は、1978年(昭和53年)10月創業、90年(平成2年)9月に法人改組した水産加工品の卸業者。マグロを主体にカニ、イカ、エビ、カニカマ等のほかフライ、切り身、フレークなど多岐にわたり外食業界やコンビニエンスストア中心にスーパー、生協、居酒屋などに納入するとともに付随するコンサルティング業務も手がけて業容を拡大。2005年8月期には年売上高約83億8200万円をあげていた。

2006年12月にはベトナムにマグロなどを一貫して手がける合弁会社を設立するなど積極経営を進めてきたが、近年の業者間競争激化に加え、その後の景気後退による外食業界の低迷で価格競争が一段と強まり、2010年3月期の年売上高は約23億9300万円に落ち込んでいた。収益が落ち込むなか、関係会社への貸付や不動産取得、更には焦げ付きの散発で財務内容が脆弱化していたうえ、デリバティブ取引等をめぐるトラブルから債権者に破産を申し立てられていた。

負債は約41億円。


「出典:帝国データバンク」