株式会社ローリーテックコーポレーション


(株)ローリーテックコーポレーション(旧商号:(株)中国運送、資本金3500万円、尾道市東尾道13-2、代表半田孝治氏)は、1月5日に広島地裁尾道支部へ自己破産を申請し、19日に破産手続き開始決定を受けた。

破産管財人は島本誠三弁護士(尾道市新浜1-13-22LSビル1F、電話0848-23-7519)。

当社は、1957年(昭和32年)11月に石油類の輸送を目的に設立され、事業歴は52年以上を数え、中国地方一円の需要家に対しタンクローリーで石油類の輸送を行っていた。大型タンクローリーを使用しての配送で、設備投資額が多額であるため参入障壁は高く、新規参入業者が少なかったため、業況は有利に展開していたようで、ピーク時にはタンクローリー約60台を有し、年収入高10億円以上を計上していた。

近年は、需要家の減少や輸送単価の下落に対し固定費の圧縮が進まず、不採算に陥っての経営を余儀なくされ、2009年3月期には年収入高約7億円にまで落ち込んでいた。また、関係会社に対する貸付金が不良化し、財務内容は大幅に悪化していた。業容の縮小に加え借入負担が重く、当社での営業継続を断念し、今回の措置となった。

なお、事業は2009年5月に設立した中国運送(株)(資本金600万円、尾道市東尾道13-2、代表今岡義男氏)が9月頃より引き継いでおり、当社は11月に社名を(株)中国運送から(株)ローリーテックコーポレーションに変更していた。

負債は約36億6000万円。


「出典:帝国データバンク」