株式会社グローバルコーポレーション


(株)グローバルコーポレーション(資本金1億7651万円、港区愛宕2-5-1、代表森田宏文氏)は、12月24日開催の株主総会で解散を決議し、2010年1月中旬に特別清算を申請する準備に入った。

当社は、2001年(平成13年)4月に設立。デベロッパー向けに信託銀行や不動産流通業者から得た情報をもとに分譲マンションや商業ビルの開発の企画、立案、設計、近隣対策、解体を一括して自社で実施し、コンサルティングも手がけていた。2006年11月には大証2部上場の同興紡績(株)〈現・(株)プロジェ・ホールディングス〉が株式を100%取得、以降は自社開発に注力していた。取り扱い物件はワンルーム物件などのマンションを主体に、商業施設やオフィスビル、事業用地、ホテルなど多岐にわたり、2007年2月期には年売上高約41億2500万円を計上していた。

しかし、世界的な金融危機に伴う景気後退や個人消費の低迷で不動産市況が悪化、このため(株)プロジェ・ホールディングスと当社における不動産事業を縮小してプロジェ・ホールディングスに集約し、近時は販売用不動産在庫の整理を進めていた。その結果、2009年2月期の年売上高は約3億2500万円まで落ち込み、販売用不動産の評価損により約30億5800万円の当期損失を計上、債務超過に陥っていた。このたび、販売用不動産の整理のメドがついたため、12月24日開催の株主総会で解散を決議し、2010年1月中旬に特別清算の申請の見通しとなった。

負債は債権者約7名に対し約34億7000万円。


「出典:帝国データバンク」