鈴木木材工業株式会社


鈴木木材工業(株)(資本金4000万円、長崎県佐世保市沖新町2-18、代表鈴木崇彦氏ほか1名、従業員118名)と、関係会社の(株)諫早木材市場(資本金3500万円、長崎県諫早市貝津町988、同代表ほか1名、従業員85名)、伊万里外材(株)(資本金4000万円、佐賀県伊万里市山代町久原3798-3、同代表ほか1名)の3社は、4月29日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請し、30日に保全命令を受けた。

申請代理人は大貫裕仁弁護士(東京都港区赤坂1-12-32、電話03-5562-8500)ほか10名。監督委員は上田智司弁護士(東京都千代田区九段北4-1-5、電話03-3222-0776)。

鈴木木材工業(株)は、1947年(昭和22年)4月創業、50年(昭和25年)10月に法人改組した木材・住宅資材卸業者。新建材や木材、一般建築材、アルミサッシ、エクステリア、システム収納庫などの住宅資材の販売を中心に、3ヵ所のプレカット工場を有し木材のプレカット製品加工を行うほか、2008年4月からは佐世保市内で「佐世保テラス」28区画の宅地分譲を開始するなど事業を拡大、2008年9月期には年売上高約61億6800万円を計上していた。また、関係会社の(株)諫早木材市場および伊万里外材(株)でグループを形成し、グループ3社の売上高は約113億円に上り県内トップクラスの業容を誇っていた。

しかし、積極的な事業拡大により借入金が膨らむなか、金融危機の影響などによる不動産市況の低迷などから本業の受注が落ち込み、開発した分譲宅地の販売も低迷。その結果資金繰りが悪化し、先行きの見通しが立たなくなり、関係会社2社とともに今回の措置となった。

負債は鈴木木材工業(株)が約40億800万円、(株)諫早木材市場が約25億3900万円、伊万里外材(株)が約16億100万円で、3社合計で約81億4800万円。


「出典:帝国データバンク」