株式会社相川水飴製造所


(株)相川水飴製造所(資本金1000万円、嬉野市嬉野町下宿甲3244-2、代表相川覺太郎氏、従業員31名)は、3月17日に債権者より佐賀地裁へ民事再生手続き開始を申し立てられ、26日に再生手続き開始決定および保全管理命令を受けた。

管財人は焼山敏晴弁護士(佐賀市唐人1-6-1、電話0952-28-9795)。

当社は、1947年(昭和22年)に水飴製造業を目的に創業、65年(昭和36年)12月に法人改組。その後66年3月に「花月園」を買収し旅館業へ進出、72年4月に「第二笹屋旅館」(嬉野市)を買収し、93年には総額60億円を投資して「ホテル桜」(同)をオープンした。「ホテル桜」は最上階まで吹き抜けのロビーが特徴で、嬉野温泉でも大型ホテルとして知られていた。

しかし、後発だったことに加え、バブル経済崩壊の煽りを受けオープン当初より苦戦を強いられていた。このため、2006年6月期の年収入高は約13億2900万円まで減少し、3期連続の最終赤字を余儀なくされていた。さらに同年9月には主力行の借り入れがサービサーに売却され、12月にホテル運営会社から総支配人を招聘し、再建に向けてリストラ策を進めていたものの、その後は世界同時不況などから国内外の旅行客が減少、先行きの見通しが立たないことから今回の措置となった。

負債は約65億円。

なお、ホテルの営業については従来通り続行中。


「出典:帝国データバンク」