近畿観光株式会社


近畿観光(株)(資本金1000万円、寝屋川市池田東町7-11、代表安本正明氏、従業員15名)および京阪観光(株)(資本金1000万円、門真市速見町9-20、同代表)は、8月19日に大阪地裁へ自己破産を申請し、22日同地裁より破産手続き開始決定を受けた。

破産管財人はいずれも田仲美穂弁護士(大阪市北区西天満4-4-18梅ヶ枝中央ビル5階、電話06-6366-4731)。

近畿観光(株)は、1979年(昭和54年)2月に設立。大阪市中央区の建築工事業者、近畿建設(株)(大阪市)の関連会社としてパチンコ店「キンキホール」(寝屋川市)1店舗を運営し、99年3月期には年売上高約48億円を計上していた。

京阪観光(株)は、1985年(昭和60年)1月に設立。同様に近畿建設関連として、パチンコ店「キンキホール」(門真市)を1店舗し、2004年12月期は年売上高約30億円を計上したが、2005年頃から休眠状態となっていた。

両社とも全国規模の大型店の相次ぐ出店などにより、近年は集客力が低迷。また、グループ中核であった近畿建設(株)が2007年10月に民事再生法を申請し、翌11月には破産手続き開始決定を受けたことから、資金調達が困難な状態に陥るなか、業界環境の悪化もあり先行き見通し難に陥った。

負債は近畿観光(株)が約22億7000万円、京阪観光(株)が約13億4000万円で、2社合で計約36億1000万円。


「出典:帝国データバンク」