株式会社ウイン


(株)ウイン(資本金1000万円、岐阜市下川手57-5、登記面=各務原市鵜沼各務原町1-1-2、代表岩本元植氏)および関連会社の(有)エスパーク(資本金300万円、同所、同代表、パチスロホール経営)、(有)WINDOM(資本金300万円、同所、同代表、パチスロホール経営)、(株)POWERS(資本金1000万円、本社同所、同代表、パチスロホール経営)、(株)ウインズ(資本金1000万円、同所、同代表、経営コンサルタント)、(有)オーパ(資本金300万円、愛知県岡崎市矢作町小河原33-22、同代表、パチスロホール経営)、(有)ハードウィル(資本金300万円、東京都荒川区町屋3-7-19、同代表、パチスロホール経営)の7社は、6月25日に岐阜地裁へ民事再生法の適用を申請し、27日に保全命令を受けた。

申請代理人は柳田潤一弁護士(名古屋市中村区名駅3-9-13、電話052-569-0530)。

(株)ウインは、1984年(昭和59年)7月に設立。当初はホテル経営を行っていたが、97年にビデオレンタル店やカラオケ店の経営に業態転換。さらにその後、関係会社から建物設備を取得してパチンコホール経営に進出。2001年にはパチスロ専門店に転換し、近年はパチスロ店(岐阜市と一宮市に各1店舗)およびカラオケ・ビデオレンタル店(岐阜市)の経営を手がけ、2006年7月期には年収入高約40億円をあげていた。

しかし、2007年に入ると業績が低下、機種の更新などに伴う借入金が重荷となり、資金繰りが悪化していた。こうしたなか、2008年3月に入り、グループ3社(エスパーク、WINDOM、ウインズ)が2006年までの3年間で合計約12億円の所得を隠し、法人税計約3億8000万円を脱税したとして岐阜地検に告発されたことが発覚するなど、事態が急変していた。

負債は2007年12月末時点で、(株)ウインが約3億9000万円、(有)エスパークが約1億3900万円、(有)WINDOMが約2億6400万円、(株)POWERSが約4億9600万円、(株)ウインズが約13億9200万円、(有)オーパが約5億6000万円、(有)ハードウィルが約3億3300万円で、7社合計で約35億7400万円。

なお、7月10日午前10時より「岐阜県勤労福祉センター」(岐阜市鶴田町)で債権者説明会が開催される予定。


「出典:帝国データバンク」