株式会社パーク・シティ


(株)パーク・シティ(資本金2070万円、大阪市北区神山町10-9、代表清算人小杉茂雄氏、従業員4名)は、10月29日大阪地裁から特別清算の開始決定を受けていたことが判明した。

申請代理人は尾田智史弁護士(大阪市北区西天満6-7-4、電話06‐6364‐0331)ほか。

当社は、1975年(昭和50年)3月の設立。かつては建売売買業を主業とするほか、ビルやマンションの賃貸業務も手掛け、大阪府北東部や京都府宇治市、滋賀県湖東地区などで営業を展開。旧住専などからの資金調達で業績を伸ばし、1990年12月期の年売上高は約74億1900万円を計上していた。

しかし、その後のバブル崩壊や取引銀行の破綻などを受けて業績の低下が続き、2004年12月期の年売上高は約16億8000万円にまでダウンしたことなどから、多額の借入金が重荷となり大幅な債務超過に陥っていた。

このため、近年は主業であった建売事業をグループ会社へ移管。当社は不動産の仲介代理業務にシフトする一方で、収益賃貸物件の売却を進めながら有利子負債の圧縮に努めてきたが、2006年12月期の年収入高は約1億6600万円と大幅に減少。

収益の改善が見られず財務内容の悪化が続いていたなか、ここへきて債権者からの要請もあって法的手続きによる処理を進めることとなり、10月11日の株主総会で解散を決議、10月26日に大阪地裁へ特別清算を申請していた。

負債は約81億6200万円。


「出典:帝国データバンク」