阿讃開発株式会社


阿讃開発(株)(資本金3億円、板野郡上板町引野安楽寺谷90-10、代表藤井富之氏)は、10月24日に徳島地裁へ民事再生法の適用を申請し、同日保全命令を受けた。

申請代理人は大道晋弁護士(徳島市徳島本町2-35、電話088-654-5630)。

当社は、1972年(昭和47年)11月に設立されたゴルフ場経営業者。鴨島町内の企業が母体となりゴルフ場の新設を目的に設立されたもので、75年7月に18ホールで営業を開始した。76年には9ホールを追加し、27ホールでの本格的な営業を開始した。

「御所カントリークラブ」の名称で、阿讃山麓に位置しているゴルフ場として、吉野川、淡路島から和歌山まで一望に見渡す高台にあり、徳島県内は勿論、京阪神方面からの顧客も集め、ピーク時には7~8億円の年収入高を確保していた。

しかし、その後の景気の低迷により利用客が徐々に減少、新設コースや県外の割安なコースとの競合が激しくなり、2007年3月期の年収入高は約2億8700万円まで低下していた。また、ここ数年は利益追求ができずに慢性的な赤字体質に陥るなど財務内容は悪化し、今後の自力再建を断念して、今回の措置となった。

負債は約37億円。


「出典:帝国データバンク」