株式会社エイカン


(株)エイカン(資本金2000万円、城陽市寺田丁子口21、代表中井久勝氏)と、関係会社の(株)リヴァイブ(資本金1000万円、京都市下京区油小路仏光寺下る太子山町597、代表清算人中井久勝氏)、(株)シーペックス(資本金4000万円、同所、同代表清算人)、山陶商興(株)(資本金1000万円、京都市南区吉祥院砂ノ町57-2、代表清算人山下洋一氏)の4社は、9月6日に京都地裁へ自己破産を申請、10月3日に破産手続き開始決定を受けた。

破産管財人は戸田洋平弁護士(京都市中京区河原町二条南西角河原町二条ビル5階、京都総合法律事務所、電話075-256-2560)。

(株)エイカンは、1993年(平成5年)5月設立した産業廃棄物収集運搬業者で、廃プラスチック、紙、木、繊維くず、コンクリート破片などを扱い、94年10月に産業廃棄物処理業の許可を取得し、95年4月から実質的な営業を始めていた。

その後、バブル経済期に積極的に不動産投資を行い債務が膨張。2004年10月期は年収入高約2000万円を計上していたものの、過大な借り入れ負担で欠損計上が続いていた。そうしたなか、2000年11月にメーンバンクの南京都信金が経営破たんし、債務が整理回収機構に譲渡され、その後も債務弁済が進まず再建の見込みがないことから、破産による法的整理を選択した。

(株)リヴァイブは、1997年(平成9年)7月設立した不動産の仲介・賃貸業者。グループ企業の不動産投資にともない金融債務を膨らませ、今年3月30日に開催した株主総会の決議で解散していた。

(株)山陶商興(株)は、1981年(昭和56年)3月設立し、大手ゼネコンからの下請け受注で、マンション、ビル、大学などの外壁タイル・石工事を手がけていたが、金融債務がRCCに譲渡され、今年2月26日株主総会の決議で解散していた。

申請時点での負債は、(株)エイカンが約21億円、(株)リヴァイブが約50億円、(株)シーペックスが約19億円、山陶商興(株)が約8億円、4社合計約98億円。


「出典:帝国データバンク」