株式会社発信グループ


(株)発信グループ(資本金4億9770万円、札幌市東区伏古10条2-10-8、代表角田和己氏ほか1名、従業員179名)は、2月21日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請した。

申請代理人は平出晋一弁護士(東京都中央区京橋2-3-3京橋山陽ビル7階、電話03-3517-7007)ほか1名。

当社は、1975年(昭和50年)8月創業、76年(昭和51年)10月に法人改組した婦人・紳士カジュアル製品の小売業者。「HASSIN」「ロードランナー」などの名称でアパレルショップ、ジーンズショツプなどを開設、札幌をはじめとする道内の主要都市のほか、東京、埼玉などの関東地区で商業施設や専門店ビルなどにインショップの形で出店するほか、ロードサイド型店舗を展開、2002年9月期には年売上高約98億400万円を計上していた。

個人消費者の嗜好が多様化するなかで自社ブランドの開発にも力を入れてきたが、同業者間の顧客獲得競争が激しさを増していたうえ、本格的な消費回復の遅れなどから、ここ数年は業績に大きな伸展は見られず、2006年9月期の年売上高は約69億7800万円にとどまっていた。

店舗展開に際しては金融機関からの借入金に依存をしていたが、売り上げの伸び悩みや店舗の閉鎖に伴うコスト負担の増加などから低収益を余儀なくされていた。こうしたなか、金融機関から借入金の返済繰延措置を受けるなどしていたが、業績の低迷が続いていたことで今回の措置となった。

負債は2006年9月期決算時点で約42億円。


「出典:帝国データバンク」