大和高原開発株式会社


4月21日に奈良地裁へ民事再生法の適用を申請していた、大和高原開発(株)(資本金2000万円、奈良市柳生町1137、代表河本龍夫氏、従業員30名)は、8月11日に債権者より大阪地裁へ会社更生法の適用を申し立てられ、10月10日に同地裁より更生手続き開始決定を受けた。

管財人には保全管理人の宮崎裕二弁護士(大阪市北区西天満2-6-8、電話06-6368-1678)が選任された。

当社は、奈良県でパチンコホールの経営を手がけていた(株)河源(奈良市、2006年10月破産手続き開始)、河本興業(株)(天理市、2006年10月破産手続き開始)のグループ会社として1988年(昭和63年)12月に設立されたゴルフ場経営業者。2001年9月にゴルフ場「大和高原カントリークラブ」(奈良、18H)をオープンし、法人・個人とも正会員費約350万円(登録料120万円、保証金230万円)で会員募集を開始した。

しかし、バブル崩壊後に認可を受けて建設、オープンしたこともあり、会員募集は計画通りに進まなかった。来場者数が低迷するほか、ゴルフ場建設に伴う借入金が重荷となっていたことから、事業再編などグループ内でのリストラ策を検討していたが、金融債務返済のメドが立たず、ゴルフ場経営を手がける当社は、4月21日に奈良地裁へ民事再生法の適用を申請していた。また、(株)河源と河本興業(株)は今年6月に債権者より破産手続き開始を申し立てられ、10月2日に奈良地裁より破産手続き開始決定を受けていた。

申請時の負債は約125億円。


「出典:帝国データバンク」