株式会社エイアンドエイ


(株)エイアンドエイ(資本金1000万円、藤枝市立花1-2-50、代表青木政次氏、従業員30人)は、7月31日に静岡地裁へ自己破産を申請した。

申請代理人は伊藤彰彦弁護士(静岡市葵区西草深町10-25、電話054-205-1432)。

当社は、1970年(昭和45年)創業、73年(昭和48年)3月に法人改組。当初はアクセサリー小物や装身具の小売りを主業として4店舗にまで拡大したが、85年頃から雑貨全般の卸に転換、小売店舗は93年までに全て閉鎖していた。近年は、生活雑貨・インテリア雑貨・衣料品・スポーツ関連用品・化粧品・造花など多岐にわたる商品を扱い、東京や大阪にも営業拠点を開設。全国展開の大手ストアや百貨店、ホームセンターなどの量販店を主な販路に事業を拡大、ピーク時の2005年2月期には年売上高約93億5900万円をあげていた。

この間、自社での直輸入が困難で、扱い品の大半を輸入品が占め、商品の調達を首都圏の代理業者に依存していたが、一方でオリジナル商品製造のため、国内での協力工場の確保や自社工場の開設など内製化を進めていた。

業況の急激な拡大に伴い、代理業者へ先払いすることで商品調達を強化していたが、近時は手形の振り出しが支払い能力を超える状況に陥っていたうえ、ここにきて商品調達を依存していた業者の行き詰まりが表面化。資金繰りは急速に悪化、善後策を協議したものの、資金手当が困難となり、事業継続を断念した。

負債は約47億9700万円。


「出典:帝国データバンク」