株式会社飯田工業所


(株)飯田工業所(資本金2245万円、八代市港町278、登記面=八代市本町4-3-15、代表尾坂大介氏、従業員40人)は、5月25日に熊本地裁へ民事再生法を申請し、同月31日に同地裁より保全命令を受けた。

申請代理人は由井照二弁護士(熊本市黒髪3-12-4、電話096-343-0585)。

当社は、1814年(文化11年)創業、68年(昭和43年)4月に法人改組。イグサ染土の製造でスタートし、近年はイグサ用のほか、舗装用や肥料・飼料用の各種石灰製造および販売を手がけ、ピーク時の94年12月期は年売上高約19億2300万円を計上していた。

しかし、売掛金回収の長期化に伴う資金負担は大きく、財務内容が悪化。このため、2002年10月には工場を移転し、ランニングコスト軽減で立て直しを図ったが、各製品の需要は伸び悩み、業況は低調に推移していた。2005年同期の年売上高は約10億9600万円まで低下し、約800万円の当期欠損を計上するなど、抜本的な改善には至らず、借入金が年商規模を大きく上回る厳しい運営を強いられていた。

負債は2005年12月末時点で約32億5600万円。


「出典:帝国データバンク」