東洋リアルエステート株式会社


東洋リアルエステート(株)(資本金2億4000万円、港区南青山5-10-6、藤野堯久社長)は、3月17日に東京地裁へ自己破産を申請していたが、3月29日に同地裁より破産手続き開始決定を受けた。

破産管財人は南賢一弁護士(港区赤坂1-12-32、電話03-5562-8760)。

当社は、1978年(昭和53年)12月に設立された不動産売買業者。「オリエントコート」の名称で高級分譲マンションを手がけ、87年12月期には年売上高約82億5500万円をあげていた。

しかし、バブル崩壊後は高値で購入した不動産の売却を行い、分譲マンション事業から撤退。その後も地価の値下りから、借入金の返済が思うように進まなくなっていた。このため、99年3月に本社ビルを売却したほか、2000年までにその他すべての社有不動産を売却し、以後は事業を休止。借入金は整理回収機構に移管されていた。

なお、関係会社で不動産分譲・仲介・賃貸を手がけていた東洋プロパティー(株)(同所)および不動産賃貸業の東洋リアルサービス(株)(同所)も同時に破産手続き開始決定を受けている。

負債は東洋リアルエステート(株)が約202億9800万円、東洋プロパティー(株)が約18億7500万円、東洋リアルサービス(株)が約8億7000万円で、3社合計で約230億4300万円。


「出典:帝国データバンク」